【火曜日放送】8月6日に寄せて
いつも聴いてくださり、ありがとうございます!今週火曜日は8月6日。ちょうど、原爆投下された時間に放送が重なります。PAさんに無理を言って、1分間黙祷の時間を作らせていただきました。若干のずれはありますが、できましたら8月6日、8時15分、一緒に戦没者への祈りを捧げていただきたくお願い申し上げます。
広島の原爆で亡くなった方は、1945年年末までに14万人と言われています。当時の人口が34万人。広島に投下された理由は、平野部が広がり被害の状況を把握しやすい地形を持っていたことと、当日快晴だったということが決定打だったそうです。
この夏になると、なぜ原爆は1発ではなく、長崎にも投下したのか、広島だけでよかったじゃないか、という声も聞きます。
違います。
一発たりとも、原子爆弾は用いてはならないのです。
絶対に。
でも、投下された。そのことによって甚大な被害を受け、日本はポツダム宣言を受け入れました。米軍は、原子爆弾が投下されたことによって多くの命が助かり、戦争が終わったと教えています。
本当にそうでしょうか。
原爆投下後、広島や長崎にいた人々の人生はどうなったかご存知ですか?
あの日さえなければ。
そう思って生きる辛さ。わかりますか?
二度とそのような日、被爆国を作ってはなりません。戦争をしないと決めて生きていく。そのことが、とても大事だと思います。
「イル・テゾーロ・ミーオ♪」は、8月6日の原爆投下のその日、その時に放送されます。再放送13日は終戦記念日が近い時です。ぜひ、一緒に平和とは何かを考えながら聴いていただけたらと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
午前8時にアクセスして「ブルーチャンネルを聴く」をタップして、聴いてください。よろしくお願いいたします。
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